11-23-2004(Tue.)

ぎゃる隊リターンズ 〜イケメン大賞〜

【4サマ】
 のっけからアホです、思いっきり。ほほほ。初参加の2003年度は、トナカイ&サンタ(私は牛柄のレーシングスーツ)で中野信治さまより「特別賞」を頂いたので、2004年度は味を占めて4人で4サマ。はい、チーム名が「4サマ」です。オークションでヨン様ヅラとマフラー・セットを揃えて、気合い入りまくり。ふと気が付けば、デモランにやってきたへら〜り軍団の中に、ダチョウ園の常連さんが・・・。ま、このカッコじゃわたくしとは分かるまい。レース開始間際に応援にいらして下さったひつじさんとにんじんさんは、今年のコスプレをご存知なかったので、遠巻きにくるりと旋回してからパドック入りしたくらいだし。

 今年はCKの常連さんチームも参加していて、魔神さまからはドラミの最中に、「お前、なんてカッコしてんだよ」と朝一のモモカンを喰らいましたけどっっっ。女王様には「え〜、似合ってるじゃな〜い。カッコイイよぉ♪」とお誉めいただき、女性には評判良かったです。うふ♪ ちゃんとヨンサマ巻きもしてるんだじょ〜。この際誰が一番イケメンだか、ハッキリしてもらおうぢゃないの。て、全員、自分が一番イケてると思ってるんですけどね。朝から色んな方に撮影されました。



【車で6秒】
 わたくし根がレンタル・カーターなもんで、生半可なバラツキでは驚きません。練習走行中にひつじさんから「車のバラツキってどんなもんなの?」と聞かれて、「去年は5〜6秒はバラツキがあったです」とお返事したら「えっ、1周何秒くらいなの?」と驚かれたものですが、1ヒート目はその伸びない車に恵まれましたん。あはは。そりでも2003年みたいに、ナゾの失火で走行中にエンストしないだけウキウキ。伸びない車に当たったら、チリツモで稼ぐのがレンタルレースの醍醐味ってもんで、まずはポジションが似てる人のスティントをくっつけるでしょ。とゆ〜のは、今年はだいじょび。全員同じ詰め物で臨みます。

 タイム表示は上位4台だけで、残りの3台はラップタイムが表示されません。Aグループ、Bグループの1ヒート目を見ていた感じでは、どうやら我が5号車をレース中に電光掲示に点灯させてるチームはいないようで。ふふん、そりなら我々が5号車のゼッケンをレース中にずっと点灯させたろーぢゃないの。で、ど〜やって6秒縮めます? て、そりゃもぅ、ピットで縮めるきゃないっしょー。コースで10秒は不可能だけど、うちは全員何をすればいいか分かっているメンバーだからして、ピットワークで10秒や20秒は稼げるじょ。これにてゲージツ的なピットワークと相成りました。あ〜みなさま、惚れ惚れするほど素早いわん。


 ぎゃる隊は1チーム4〜5人なので、5人チームに合わせて「4回交替5スティント」が義務づけです。4人チームでも、4回ドライバー交替しないといけません。てことは、誰かが2回乗ることになります。「どうする?スタートとラストで2回?」「あ、待った。そりぢゃこの車に勝ち目はないですぅ」と、しばし作戦タイム。タイムは全員揃っているし、ほのぼのイベントで1人だけ長時間乗車ってのは、やりたくないしね。

 したがって、作戦は1つしかありまへん。ショート・スティントの耐久で押さえるところは限られているので、遅い車で逆転のチャンスを狙うとしたらこれしかない、とゆ〜スティント回しを説明。車の偵察に行っていたひつじさんも、「結局どうなった?」「このパターンしかないでしょう」「ああ、そうだね」てことで、作戦は決定。スタンディングのロスタイムを入れると、2回乗車のぼっこさんだけ計測ラップが計2周になってしまうのですが、全員均等の周回数にするにはこれ以外にないのれす。



【1ヒート目】
1ヒート目はヴェローチェさんのロケットスタートが炸裂して、ピットはスタート直後から早くも「うぉ〜!」「行け行け〜!」と大歓声。が・・・。トップスピードは、どうしようもなく遅い車。あの車でよくオープニングラップを制したよなぁ。エラすぎ。ぼっこさんだけウトラップとインラップを除くと正味1周アタックなのですが、1スティント長乗りしているメンバーと全く遜色なく。短い乗車時間ながら、競り強さはさすがです。3走目のまきえさんも、クルマ的には6秒速い1号車と果敢にやりあい、ピットインしたときはキッチリ押さえきってポジションキープ。すばらぴー♪

続いて再びぼっこさんの短いアタック。今年も「走るクリスマス」は健在でっす♪ タイム的には十分速いので、短く交替する分のタイムロスをカバー出来れば、このスティントもおっけーでしょー。あ〜信じられん。あの5号車のゼッケンがずっと電光掲示に点灯してるぅぅぅ。どうやらこりが他チームの大勘違いを呼び起こすことになるのは、このときはまだ知るよしもなく。前に見えている2号車は2ヒート目に乗ることになるんですが、こりも決して速い車ではありまへん。んがっ。最終で追い越しかけても、あの長〜い東コースの直線で、その2号車が追い切れないんだもんなぁ。写真は上りの1コーナー縁石付近。


で、わたくしの出番なのですが。レース中も「ヨン様ポーズ」の研究に余念がない、チームメイト。がはは。ラストスティントの合間に、こんなことしてたのねん。コースが広いから、1分くらい車が戻ってこないしね。


 さてさて。わたくしの本年度の至上命題は、チーム内ファステストを出すよ〜にだそうで。カーターは1人しかいないからっつーても、みんな上手いから練習走行からタイム変わらんのですけど。ううむ。この車でど〜やったら1分10秒切れるんでしょね。超アタリの3号車は見当たらないし、前後の差が全く分からないので、まずはひたすらタイムを詰めることだけ考えましょっかね。すでに9秒台は何度かちらほら出ていたので、とりあえずセコ技炸裂で色々やってみました。しっかし、ど〜やっても9秒は切れないのよねぇ。これで8秒台出せたら神だぞ・・・。と思い浮かんだら挑戦したくなるのが人情ってもので、ありえないラインも試したものの、やっぱり神にはなれませんでしたぁ。

 ラップタイムは1分9秒台真ん中で固まって、最後の最後にスポンとコンマ5〜6秒縮まってあの車でのベストタイムが出たそうで、ひとまず安心。レンタル仲間のひつじさんとにんじんさんは、わたくしのセコワザ・ラインを見てウケていたそうな。「なんかバックストレートで土煙が上がってましたよ」とは、ひつじさん。いへ、わたくし泥は走ってませんのよ。コースをショートカットしてタイムを詰めたワケでわありません。ちゃんと「白線の内側を」走ってましたし。ほほほ。いえね、あの車のファステストは、最終ラップでないと出来ないセコワザです、はい。気になる順位は、ドライバー交替のタイミングで途中2位と3位を行ったり来たりでしたが、ラストは前も後ろもけっこう空いてる単独2位でございました。



【4サマですね】
 イベントなので、2ヒート制のレースだけで総合順位が決まるわけではないのです。2003年度はチームでコース1周リレー、トランスポンダーを持っての人間ダッシュがありましたが、2004年度はペーパーテストでございます。といっても、レースに関する問題ではなく、雑学クイズ。いわゆるナゾナゾってやつですね。「誰が行く?」てことで、ジャンケン勝ちしたわたくしが行くことになりました。あい、がんばりまっす。

 ペーパーテストのお時間は2階の計時室に入ると、まず「席に着く前にチーム名を言ってください」と言われます。が・・・。試験官の方が「あ、4サマですね(プッと軽く笑い)」とおっさって、名乗らずに済みました。ははは。女性の計時係の方は「えっ、あら。もしかしてヨン様に似てるから4サマなの?」と軽く驚き。「いやはは、似てるとゆ〜か似せたとゆ〜か」「いや、笑うとよく似てるわぁ♪」って、照れるじゃないか。ヤバイな、惚れられちゃう?\☆バキッ

 テストに入る前に写真撮影もありまして、カメラマンさんほっぺたがヒクヒク笑っとります。肝心のテストはと言いますと、どうだった?と口々に聞くみなさまに「ごめん、6割くらいしか出来なかった」と平謝り。いくつか「こんな問題だったよ」とゆったら「え〜、6割も出来たらスゴイよぉ」と、みんな優しいのぅ。うるうる。

 とりあえず考えても分からないところは全部ボケ倒しで埋めてみましたが、こりで負けたらヤだよなぁ。こりわ、お昼休みの出来事です。続いて、2ヒート目の車両抽選。なぜかこの日ジャンケン絶好調だったわたくしが、こりも一発勝ちして引き続き抽選に参りました。ワケ分からずの問題とウケ狙いの解答がご覧になりたい方は、こちらもど〜じょ。



【2度目の車両抽選】
車両抽選に並んでいたら、ふと祈願をかける声が聞こえてきました。

3号車か5号車が来ますように♪



って、え、ええ〜〜っ。5号車れすかぁ。どーぞ、どーぞ、持ってっちゃってくらさい。





やったー!5号車だよぉ♪















 ・・・・・・・・・。ごめんなたい、わたくし前の方が5号車を引いた瞬間に、ふっと笑ってしまいました。たぶん、ベローチェさんのロケット・スタートが鮮烈だったのでアタリ車と思ったんでしょうけど、ま、なんとゆ〜か。乗れば分かります。


 で、我が4サマの2ヒート目の車は「をなご」ちゃんチームと同じ車を引いたので、Bグループの様子が目安になりそです。去年はタイム順でグリッドが決まったと記憶してましたが、今年は車番でグリッドが決まっているのねん。よって悲しい5号車だと、後ろは2台しかいないのです。今度は2号車だからフロント・ロウだじょぉとウキウキしていたら、今度の車は出足がすんげー遅いらしい。ありゃん。まぁまぁフツーって車なら、をなごチームのスタートはまるさんだし、1スティント目でぶっちぎっちゃうだろうね・・・とゆ〜予想をほのかに裏切って、バックストレートでは3号車にまくられとります。げげっ。ホームストレートで思いっきりよそ見しながら「ママがんばってるわよん♪」と、ピットのご家族に手を振るほのほのれで〜に、上りでサックリ行かれるのが哀愁ですぅ。

 もちろんココで後退するよ〜なチームではないので、バックストレートに出るまでにトップを奪還しているんですけれど、ピットのゲージツ技もと〜ぜんやってますです。結局「をなご」ちゃんは順当に2連勝して、この時点で総合優勝ほぼ確定。1ヒート目に1号車で全車ラップしたパーフェクト・ウィンが利いてます。うちのチームは1ヒート目で勝ったチームを押さえて、2ヒート目に1位なら入賞出来るかな?とゆ〜展開。仮に外周で大アタリ車に行かれても、ピットで稼げば何とかなりそなのは前のグループで実証済みなので、一同やる気満々でごじゃいます。スタート前に魔神さまからも、「速くはないけど何とか勝てる車だよ、がんばってね」とお声を掛けて頂きまひた。あ〜い、頑張りまっす。

 こちら観戦中の4サマ。髪型って、かくも大きいものなのね。身内ですら「前から見るとクローンみたい」と混乱していましたが、後ろから見てもクローン4人にしか見えません。なんせ、初めてピットでお揃いのヅラとメガネをつけたとき、本人同士でも自分を見てるみたいで大ウケしてましたから。がはは。



【ピットで10秒】
 わたくし、魔神さまカタパルトって初めて間近で見たんですけれども、「すげー」「あれ、いいにゃぁ」「やってみる?」てことで、2ヒート目はひつじさんとにんじんさんのカタパルト付きでしたん。あ、こりゃいいわ。この車で最初のひと転がりは、けっこー大事かもしれません。わはは、ピットのロスタイムが10秒切ったじょぉ。すばらし、すばらし♪ 朝からタイム計測をお願いしているテッシーさんも、車が入ってくるタイミングを的確に教えて下さって、4サマチームは男性陣も素晴らしい。あ、ドライバーも全員イケメンなんだな、うちのチームは。あはは。

こちら順調にトップを快走中のまきえさん。写真が素晴らしいんで速い車に見えるけど、この車もウワサど〜り、決してトップが伸びる車ではありまへん。 それでも速度的に一番警戒していた3号車より、1周あたり2秒速いペースで走って、順調にぼっこさん替わります。えらいっ。この間、ピットインのタイミングで1位と2位が入れ替わって、コースに復帰すると1位奪還とゆ〜状態が続きます。1ヒート目はトップが独走気味で単独2位でしたが、今度はトップ争いをしてるので、ラストスティントは何が何でもハズせまへん。

 走行中は西日が直撃して電光掲示が全く見えないし、ドライバー交替で何位で復帰したのか分からないので、とりあえず前にいる車はひたすら抜くよ〜に頑張るです。んがっ。1ヒート目と同じチームと走っているハズなのに、みなさまかなり慎重になっていたようです。ど〜やらどこかで接触かスピンがあったらしく、7台でレースをしていて2周で5台抜いたやうな。すぐ目の前にいる1台を抜けば間違いなくトップだろうけど、どれがさっき勝ったチームか分からないのよね。

 で、最終ラップまでず〜っと伏せまくっていたら、危うくチェッカーを見落としそうになりました。ははは。誰も回ってないのに1コーナーのマーシャルさんが黄旗を出そうとしてたので、もしやと思って減速してインフィールドからピット方向を見たら、チェッカー出てるし。ありゃ。てことは前が1位??? どっちだろ・・・と、まだ自信のないわたくし。

 前に張り付いているとどっちに旗が出てるか分からないから、さらに車間を開けてきょろきょろしてたら、一番奥の鋭角コーナーのマーシャルさんが、前が通過してからキッチリ制止旗を提示してくれました。マーシャルさんに「私?」と指差したら頷いてくれたので、やっと自分がトップだったと気が付くおマヌケぶり。すんません、フィニッシュはヨン様ポーズでピットに微笑もうと思ってたのに、1周数え間違えてハズしちゃいました。とほほぉ。


 ホッとする瞬間。ピットインしてすぐさま「勝ったよね?」と聞くと、テッシーさんから「1位ですよ〜ぉ♪」のコールと、チームメイトの拍手でお出迎えしてくれました。みんないい顔してるよねぇ。おバカなことも付き合いよくやってくれるけど、車に乗ってるときの楽しそうな顔、真剣な目が、なんとも言えずカッチョイイれで〜たちです。「最後の最後でこのレースのファステストも出てましたよ」とは、再びひつじさん。じーん。ま、4ストは温まってからのがタイムが出ますしね。

 ちなみにタイムはこんなもん。この写真のおかげで、忘却の彼方だったタイムなんぞもうっすら思い出しましたが、2003年度の最初の車も確かこのくらいだったかと。速い車ですと1周1分2秒くらいで走れたかと思います。2005年度は、アタリ車でどのくらいタイムが出るか、挑戦してみたいにゃぁ。表示の「32」とゆ〜のは、「3組目の2号車」という意味です。やはしみなさん、かなり慎重になっていたんですね。なんせラストスティントは、フルコースコーションかと思うくらい、そこかしこで黄旗が出ていましたから。「黄旗が出たら減速」とゆ〜のはみなさんキッチリ守っていたけど、どこから黄旗解除か分からなかったのかにゃ。わたくしが通り掛かったときは運良くどこも制止旗でしたが、アクシデントを通過しても徐行してる車が多かったのも、一気に後ろを引き離せた一因と思います。



【微笑みの奇行師】
 今年は人間ダッシュはありません。「今年は」と言われても、去年の参戦記が仕上がってないので、分からないですよね。たはは。そのうち入れます。追って、時間ができ次第、来年のぎゃる隊前には・・・って、K-TAIのときも書いたな。

 え〜、感動は意外とアッサリ訪れるもので、表彰式の会場に無造作に置かれたオフィシャルさまのメモで、見えちゃいました。ペーパーテストの点数は総合優勝チームが「4.5」、総合2位のチームが「6.5」、総合3位が「5.0」、以下4位が「4.5」とか、配点の基準は全く分かりません。なんで小数点以下があるんでしょ。ま、我々が気にしているのは、レース結果が同率3チームのうち、どこが一番上位かが知りたかっただけなので、サクっとチーム名に目を走らせたら、上から2番目のチーム欄に「4」て数字が見えちゃいました。じっくりご覧になったにんじんさんからは、「ペーパー、トップだよ」との一言が。きゃーきゃー♪

 をなごちゃんチームとも「ナゾナゾで負けたらヤだね」とゆっとりましたが、ナゾナゾの点数が総合順位に響くもんではないらしく、レース結果の勝率が同じだったばやいの選考基準くらいのモンみたいです。あぁ、良かった。てことで、めでたく総合優勝は2ヒートともパーフェクト・ウィンだった、をなごチームでしたん。うちのチームもこのメンバーのわりにはひじょーに惜しい結果ではありましたが、知り合いチームが勝ってくれたんで、そんなに悔しくないじょ。だいいち、イケメン4人並んで表彰式の会場がどよめいたのは、うちのチームだけだしのぅ。ふっ。








「えっ、4人いたの?」




「4サマだもん」






 とは、コントルールタワーの1階にいたオフィシャルさんと、横にいたカメラマンさんの突っ込み。もぅなんてオイシイ反応なんでしょ。

今年も中野さまを笑わせました。総合2位おめでとうの微笑みとゆ〜よりは、腹の底から笑ってます。ふっ。そして頂きました、福岡旅行。ありまと〜♪

「それ、カツラなんですか?」とは、表彰式でお会いした2〜3人のれで〜からのご質問。マフラーとセットで売ってますので、ぜひ年末年始のコスプレに狙ってくらさい。来年からコスプレのライバルが増えそだな。 ←んなこたぁない


 じつわ茂原入りするまでチーム名は何にしたのか知らなかったんですが、最初ぼっこさんは韓国語で「冬のソナタ」と書いてエントリーしたそうで、事務局から「ハングルは打てません」とゆ〜打診があって、急遽「4サマ」になったとのこと。「4サマ」ちうのは、グッズを手配するのに「今年は4人チーム?」と確認したときメールのお題で、1回限りの小ネタのつもりだったんですけどね。恒例のスポンサーさまからの賞品獲得ジャケン大会でも、偶然まきえさんとわたくしが一緒に勝った回があって、「はい、そこの4サマ2人」などと言われて、今年勝ったチームよりしっかりウケを取ってまいりました。また2005年度も笑わせましょう。



Photo by:シキさん、ひつじさん
Special Thanks:テッシーさん、にんじんさん


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とうがらし@倶楽部冗談






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