折り重なった毛玉がしだいにゴソゴソ起きだして、全員こちらを向いたので思わずパチリ。これが中々撮りにくい。

ヨモギの子はコンクリートが保護色になってしまうし、キジトラはすぐにちょろちょろするので手ぶれの嵐。動いてる姿が一番子ネコらしくてカワイイのに、カメラに慣れる前に育っちゃうかな。

ところでネコ柄って、じつに色々な呼び方があるのですね。へこの駐車場にもオスのキジトラと少し小振りなメスのキジトラがのしのし現れますが、特にオスのほうはキジトラにしてはかなり茶色っぽいなぁと思っていたのです。でもこっちが正しいキジトラのようで、私のお気に入りのネコ柄は「サバ白」ってやつかもしれません。言われてみれば、雉（きじ）ってグレーじゃないですものね。

他にも「頭巾かぶり」とか「鉢割れ」とか、柄の位置を示す呼び方も色々あるようです。さしずめこの子たちの母は「ムギワラ白」になるんでしょか。