さらば、いとしのハニーちゃん

　先日、８年間乗った愛車「へこ」をとうとう手放しました。「まだ乗れる」と「これ以上注ぎ込むのは」の狭間でかな～り迷って、断腸の思いで決断したものの、まだ実感が涌きません。

　「へこ」のネーミングは凹んだ小ベンツとゆ～友達の同型車が由来で、買ったときから１号と同じ箇所が小さく凹んでいたので、２号を襲名。１号より年式は数年古いのに、乗ってた期間は１号よりずっと長く、同型車のページを検索すると「目指せ15万km」なんてサイトもあるので、19歳で累積16万km、ほぼ週末しか乗らない生活で８年間で10万kmは、よく走ったほうなんでしょか。

　買った当時は、"いとしのハニーちゃん"というページをよく見てました。ハニーちゃんは、へこと年式も装備も色も同じ、左車な点まで同じ。「腐ってもベンツ・・・でも本当に腐っていたら」とゆ～トラブシューティングのコーナーは頼もしくもあり、ハニーちゃんに対する思い入れがよ～く分かって、微笑ましくもありました。

　へこを買って１年ほどでハニーちゃんは手放されてしまったようで、ハニーちゃんのご主人の次なる愛車は、旧財閥系の4WD。

　昨今は５ナンバーの４枚ドアFRは、ひじょーに選択肢が少ない。今年で生産完了から14年も経った車種なので、もう程度の良い同型車が出る見込みは殆どないでしょう。ならばいっそ、４駆。とゆ～のは誰もが思い付くようで。わたくしもあの格言がなければ、思わず手を伸ばすところでした。



み　い　壊 
つ　い　れ 
び　じ　た 
し　ゃ　っ 
だ　な　て 
も　い 
の　か

・・・・・・・・・。

　ふと思い立って、久しぶりに"いとしのハニーちゃん"のリンクを辿ったら、サイトもろともなくなってました。１度もお目に掛かったことがない方なのに、私もとうとう買い替えましたとゆ～同胞のような気持ちと、１つの時代が終ったような複雑な思いに駆られましたが、今となってはトラブルシューティングに明け暮れた日々の思いや、買い替えの際の心境がとってもよく分かります。

　ハニーちゃんを手放されてから４年くらいはページが残っていたので、私もそのくらいの年月は、良い思い出に浸ることになるんでしょか。

とゆ～わけで、次回みなさまとお目に掛かるときは、愛車が変わっております。

　今度の車は、常磐道でシーマやセルシオが道を譲ってくれたり、筋系のお兄さんにいきなりドアを開けられて、「ご苦労さまです」な～んて言われることもないでしょう。

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