Er ist Silber Hase

彼は銀色のウサギです。

　なんのことやら？ですが、ドイツ語ではクルマは男性名詞なのだそうで。

　さて、銀色のウサギは今日が納車でした。素の印象は、ペダルもステアリングも何もかも軽くてコワイです。ま、今日びはどの車もこんな感じですけど、床を踏んでるような先代のイメージとはかけ離れていたので、ちと拍子抜け。少し走ったら慣れてきましたが、まだ代車かなんかを借りてる気分で、もうちょっと走り込みが必要ですにゃ。

　なんしか車両感覚が全く逆なので、左のタイヤがどの辺を通っているか、近所の大型スーパーの駐車場で２～３回確認してから帰宅しました。バックするとき、習慣で最初はつい右を見てしまったのは、ご愛嬌。

　イメトレのおかげで、自宅カーポートにはすんなり収まりましたが、FFって切った通りにバックするから不思議。前の車より曲れないとは言われてましたが、狭路の鋭角ターンで早くもFFの洗礼を受け？「げっ、曲りきれないカモ・・・」と思った地点からスッキリ曲れて、これまた不思議。

　引き渡しには燃料を半分くらいは入れるモンだったらしく、手違いで入ってなかったからと差額は返金してくれましたが、「警告灯が点いてますけど10kmくらいは平気ですよ」とのことで、なめくさってそこから20kmほど走行したら、初日からガスが54.85Lも入りました。55Lタンクなのに。ほほほ。

　帰宅してから、FFってこうなんだ～！とわーきゃーする私を他所に、家族の関心は「次の名前」のようで、早くも色んな名前で呼んでます。

そんな納車の日でございました。

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