地域のレベル

　毎週のようにカートに行っていると、ファミレスの味に飽きてきます。心置きなくカート談義できて、１人１台車に乗ってくるグループが入れるお店となると、帰りのご飯はいきおいファミレスが多くなってしまうので、３年も続くと帰路の途中にあるロードサイド・レストランは殆ど行き尽くします。

　２年ほど前から、カート帰りに新たなロードサイド・レストランを開拓しはじめ、一昨年は「不二家レストラン」を見つけては入り、近郊は行き尽くしました。不二家と言えば苺ショートでしょう！てことで、各地の不二家レストランで毎回〆に同じケーキを頼んでいたので、各店舗のクオリティまでランク付けしてました。

　去年はひょんなことから、「かまどか」という和食屋さんを見つけ、第二段の行き尽くしレストランになりつつありますが、これが面白いことに不二家のクオリティと大体比例します。つまり、エリアによってレベルが違うんです。

押し並べてダメなのが、茅ケ崎周辺の湘南エリア。季節を問わず人気スポットだからか、料理も接客も駐車場も良い印象がありません。

　良いほうは特に場所が決まってなくて、強いて言えば辺ぴなところ。我々が勝手に「No.1」と決めた不二家の隣には、神奈川県の老舗ロードサイドレストラン、ハングリータイガーがあるんですが、これもやはり他の店舗と比べると若干良いのです。

　フランチャイズチェーンのお店で、どこへ行っても同じメニューを頼み続けると、「どこでも同じ味」と思っていたのが、意外と違うことが分かって面白いです。

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