7-20-2006(Thu.)

藤野やまなみ温泉

行ったのは2006年の7月2日です。
中央道の談合坂S.A.にツバメを見に行った帰り、藤野の温泉にも立ち寄ってきました。元全日本カーターの小山昌子さんご一家が運営されるカート場、中央サーキット藤野にもほど近い、静かな山里の温泉です。


【アクセス】
中央高速相模湖ICから車で15分ほど。
国道20号線(甲州街道)から、「日蓮入口」の信号を左折。日蓮大橋を渡り、県道76号線(山北藤野線)を道なりに8kmちょい。町の中心部とおぼしき界隈の、小学校向かいの左手の高台が温泉施設(石垣下に看板アリ)。

道は分かりやすいですが、途中特に案内表示はないので、入り口すぐ手前の看板を見落とさないように。


【料  金】
¥600(3時間)

【営業時間】
10:00〜20:00

【源  泉】
ナトリウム・カルシウム一硫酸塩・塩化物泉
アルカリ性低張性温泉 41.8℃ / PH 9.33(H 8.11.8)

【印  象】
当初は藤野に4つある温泉のうち、「東尾垂の湯」を狙っていたんですが、夕方訪れたときはグチャ混み。昨年暮れに完成したログハウス風のキレイな外観と、このあたりで一番源泉温度とphが高い「加熱していない温泉」には後ろ髪を引かれましたが、私の温泉評価はオサル化したお子ちゃまがいないことが最も重要なので、第二の候補である「町営やまなみ温泉」へ向かいました。

建物は写真よりだいぶ古びた外観でしたが、中は広々として心地よい。多すぎず少なすぎずの駐車場の適度な埋まり具合に、期待が膨らみます。ここも駆けずり回るお子ちゃまが皆無だったわけではないですが、無料休憩室や内湯・洗い場とも広いので、さほど気になりません。近隣に大規模な商業施設が何もなく、アミューズメント的に楽しみたい方には物足りないくらい、純粋に温泉を楽しむ施設はけっこう気に入りました。


【温  泉】
所々天然石をあしらった内湯は、ジェットバスのある「くの字型」をした窓際の大きな湯船と、ジェットなしの丸い湯船が2つ。洗い場はシャワー付のカランが10個ほど。丸い湯船のほうが人が多く、こちらが加熱していないお湯とのこと。源泉は藤野の日帰り湯のうち2番目に高温で、加熱ナシでも十分入れる温度です。

写真で見ると浅い池のようにも見えるL字型の露天風呂は、深さは60cmくらいあって、源泉の注ぎ口に近い奥のほうがやや温度が高め。心地よい湯温と、広い中庭に面していて解放感はバッチリ。内湯・露天ともやや黄緑っぽい色で、どちらも源泉100%だそう。コーラ色の温泉と同じ匂いがほんのりします。

ぬるめのお湯ながら湯上がりのポカポカ感はしっかりあり、かなり強い温泉でした。サウナはドライとミストの2つあるようで、この日は女湯がミストサウナでした。細長いサウナ室はベンチが2つだけあって、5〜6人も入れば一杯。温泉だけでも長湯を楽しめるので、なくてもいっか。夏場ならローションをつけなくても、お肌すべすべ。洗い上がりの髪がバサつかないのが、何より感激。ネコっ毛でゆるいクセ毛の私には、洗い上がりで「バサつかない、縮れない」は、かなり嬉しいです。これで¥600は安い!


【その他の施設】
無料休憩室は、高い天井と天窓のある明るい大広間。入り口奥には食堂カウンターもあり、おソバや天ぷらなど、カンタンな定食類と麺類がありました。入り口左手にはお茶の無料サーバーと、自販機が3つほど。お約束のコーヒー牛乳も、ちゃんと網羅されてます。

畳の大広間は禁煙のため、タバコは入り口ロビーから続くフローリングの広間で。2階には有料の個室もいくつかあるようです。特に珍しいメニューや地元の名産などはないものの、飲食物は持ち込み禁止で近くにファミレスなどが全くないため、半日ゆっくり楽しむには便利そう。

夕方のハンパな時間を狙って行ったため食事はしませんでしたが、無料の休憩所はどちらも食事を頼まなくても利用できます。泉質、雰囲気とも、昨年訪れた中川温泉に次ぐヒットでした♪

※写真はパンフレットから拾ったものです


【参考】
藤野やまなみ温泉


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倶楽部冗談

とうがらし@倶楽部冗談






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