11-17-2006(Fri.)

青梅かんぽの宿/鮎美の湯

行ったのは2006年の11月12日です。2年ほど前の春先に新たに温泉が出来たと知って、いつかラーの帰りに寄ってみようと思いつつ、早2年半。お泊まりでコースに行くときは使えるんでない?な〜んて思ったら。会席膳付きのお泊まりは、庶民にはちと高嶺の花。しかも、と〜ぜんと言えばと〜ぜんですが、簡保に入ってないとさらに¥2,100増し。えっ。とてもじゃないですが、常宿にするには厳しいです。

んでわ、温泉もそれなりのお値段を取られるのかしらんとゆ〜と、さにあらず。日帰り湯は一気に庶民的なお値段なので、さっそく行ってきました。


【アクセス】
道は比較的カンタン。東京方面から来ても、名栗・赤沢方面から来ても、ひたすら国道411号線(吉野街道)を目指します。施設付近にはブルーの巨大な看板が出てくるので、あとは411号沿いの入り口を見つけるだけ。さすがは元官営。道路標識と全く同じ形態の案内板は、夜でも見落としません。あまりにも標識然としているので、逆にただの施設案内板とは思わないかもしれませんが。

駐車場は建物地下と、建物正面の屋外駐車場ともう1つ。411号線から入ってすぐの場所にも、第2駐車場があります。しかし第2からはけっこう歩く。湯上がりでポカポカしていると気付かないかもしれませんが、今ぐらいのシーズンでも湯冷めはしっかりします。ええ、間違えてすぐ手前の第2駐車場に停めちゃったんですよ。ふっ。


【料  金】
¥1,000(10:00〜15:00)、¥500(18:00〜20:00)

【日帰り湯】
10:00〜15:00、18:00〜20:00

【源  泉】
アルカリ性単純温泉 26.5℃ / PH 9.5(H14. 8.12)

【印  象】
フロントで入浴料を払い、エレベーターで最上階の大浴場まで行きます。温泉で7階とゆ〜のも不思議な感じでしたが、入って納得。露天風呂はないものの、横に長い湯船に沿って天井まである大きな窓がど〜ん。青梅の夜景を見下ろす眺めは、中々のものでした。でも川沿いの建物の人影がしっかり見えるから、あっちからも見えるんだろなぁ。ま、眺めの良い露天風呂などにも付き物ですけどね。

この施設の良い点は、女湯が男湯よりかなり大きいことでした。エレベーター横に張られたフロアの案内図を見ると、女湯の浴槽のほうが1.5倍から2倍くらいあります。サイトに掲載の写真は男湯ですが、パンフレットの写真は女湯です。小さいお子さん連れのファミリーを想定して女湯のほうが大きいのかと思いますが、客層は圧倒的に年配のご夫婦・友人同士が中心。かんぽの宿というだけあって、館内のバリアフリーも徹底してました。


【温  泉】
お湯はパッと見、薄〜い褐色。洗い場入口に灰白濁のお湯との貼り紙がありましたが、濁り湯という感じではなかったです。ほんのりヌルヌル感があって、ときどきドバーッと出てくる源泉に手をかざすと、さらにヌルヌル。顎までどっぷり浸かると、コーラ色の温泉と同じような土臭い香りがほのかにしました。

浴槽は温泉と白湯の2つあり、女湯は入り口から見て手前が温泉でした。全体的に特にこれといった特徴のない温泉ですが、洗い場が広いのは良いですね。カランの数も30近くあるのではないでしょか。最初は湯船2つとも温泉のほうがいいのになぁなんて思いましたが、優しいお湯なので白湯と交互に入ったほうが温泉との違いがよく分かって、こういう試みもアリかなと思いました。


【その他の施設】
中途半端な日帰り湯の受付時間は、宿泊のお客さんがチェックアウトした後と、夕食時とゆ〜ことみたいです。大広間が宿泊客の晩ご飯タイムになる18時からは、休憩ナシで入浴のみのお値段です。日帰り湯は20時までとのことで、いちお20時には上がりましたが、宿泊客は23時まで入浴可能で特に入れ替えはないようです。

建物自体はゴーカな造りで、1階の広いエントランスホール横のロビーには、ソファーも沢山ありました。ロビー奥のゲームコーナーには、主のいないレトロなマシンがずらりと並び、元官営だなぁと思わせます。昭和の置き土産のようなゲームもあって、別の意味で喜ぶマニアがいそうな空間でした。

日帰り湯はサウナも露天もないので、普段長湯の人でも1時間もあれば満喫できます。どこかの帰りにフラッと寄るには、お手ごろ価格の温泉でした。


※写真はパンフレットから拾ったものです


【参考】
青梅簡易保険保養センター


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とうがらし@倶楽部冗談






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