12-14-2005(Wed.)

名栗温泉さわらびの湯

私のホームコース、ラー飯能にほど近い公営温泉。行ったのは2005年の7月初旬です。梅雨時ということもあって、内部も駐車場もそれほど混んでいませんでした。


【アクセス】
ラー飯能(赤沢方面)から車で5〜6分ほど。
コースの坂を下ったら左へ数百メートル、左手に車がすれ違えるくらいの橋(2本目の橋)が見えたら左折。橋を渡ったら、100mほど先をすぐまた右折(看板アリ)。あとは看板に沿って道なりに3kmちょい。坂の途中に駐車場が見えたら、一番奥が温泉施設。

成木街道から名栗方面へ車で来た人は、小沢峠を下りきって視界が開けたあたりに看板アリ。入間川を渡る手前を左折して、あとは赤沢方面からの道順と同じです。


【料  金】
¥800(3時間)

【営業時間】
10:00〜18:00(H18.9.1〜H19.1月中旬まで改装のため休業)

【源  泉】
アルカリ単純泉 16.5℃ / PH 9.11

【印  象】
施設は全体的に、さすがは村営というシンプルさ。建物は出来て数年という印象で、内部はどこも清潔感がありました。お湯はこれといった特徴はない無色透明のアルカリ単純温泉ですが、至れり尽くせりの娯楽施設がない代わりに、山あいの自然を満喫できる適度な解放感が味わえます。

広々としたログキャビン風のエントランスホールをはじめ、浴室や野外デッキにも地元の西川材がふんだんに使われていて、とっても良い雰囲気です。

靴は脱いで上がるので、内部はどこかのペンションか別荘に来たようなイメージ。


【温  泉】
建物入口に源泉の小さな看板と、見落としそうな小さな水槽がありました。触ってみると気持〜ち温かいかなぁくらいの温度で、温泉法ってやつだと「冷鉱泉」に分類されるんでしょか。内湯は適温まで沸かしているそう。

中は12〜13人ほど入れる湯船と、小ぶりのサウナが1つ。洗い場はサウナ横の壁に設置されたシャワーが2つと、カランが5つくらいだったかな。お湯の出が良いものと弱いものがあって、地元のリピーターらしきおばさまの後に続いて、出の良いシャワーをゲット。カランのお湯も温泉の香りがしました。

野外ジャグジーは屋根無しのウッドデッキで、ホントに露天。雨も日光もダイレクトに当たります。ジャグジー本体は出来合いのユニット製で、大人が4人も入ればギッシリ。他人様とひざを突き合わせるのは、ちょっと勇気のいるサイズです。内湯から順番を窺いつつ屋外デッキに足を運ぶと、目の前に広がる山並みと清流の組み合わせは、中々のもの。温泉は内湯だけとのことですが、豊かな緑を眺めながらぼ〜っとお湯に浸れる空間は良いですね。


【その他の施設】
休憩室は100人近く入れる大きなお座敷に、ちゃぶ台が十数脚と大型テレビがど〜ん。お茶のサービスだけで、レストランはありません。別棟に喫茶(オープンデッキ付のログハウス)、お食事処みたいな場所(小振りなログハウス風の建物に手打ちそばの看板)がありましたが、行った時間がハンパだったのか、どちらも休業中でした。

1Fホールには地元の野菜や名産品を扱うコーナーと、仕出し屋さんのデリバーコーナーがあって、ちょっとしたお弁当や飲み物を売っています。私が行ったときは、名栗の名水で打った手打ちうどんは残念ながら売り切れ。手作り焼きおにぎりのパックをいただきました。自然に囲まれた場所では、素朴なお弁当がまた、んまい♪

健康ランドや温泉旅館並みの設備を想像していくと拍子抜けするかもしれませんが、カートをはじめてから旅行に行く機会もめっきり減ってしまったので、コースにお出掛けしたついでにピクニック気分が満喫できるのは、とっても嬉しい。周囲の自然と相まって、ひたすらシンプルで素朴な味わいが心地よい温泉でした。

※写真はパンフレットから拾ったものです


【参考】
市営日帰り温泉 さわらびの湯(名栗村観光協会)


▲MENU ▼BACK



倶楽部冗談

とうがらし@倶楽部冗談






SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送