2-10-2006（Fri.）

カート24時間耐久レース

　装備もホテルもオーガナイザーさまが全部用意してくれる、究極の「手ぶらでカート」の24時間レース。年末からウワサはちらほら聞いてましたが、詳細が出はじめました。日本語ページはまだ準備中のようですが、HONDAもタイアップで付いているので、日本人の参加もかなり見越しているんでしょうね。

【THAILAND 24H 2006】
http://www.thailand24h.com/

　車は全車新車、新ブランドのFormula RX3（35台）だそうで。募集は34チームと、意外と狭き門ですね。エンジンは小さい写真で見たときはMaxかと思ってましたが、ＧＸみたいなカバーだし、「４st、390cc、17馬力」ってどんなエンジンなんだろう。フレームはAlphaのオプティマ（中央サーキット藤野のＣクラスの車）に見えますが、前照灯とフロントブレーキまで着いてますね。対応身長は150cm〜190cmと。よっしゃ♪乗れるぞぉ、ギリギリ。

　予想はしてましたが、メットのサイズは合いません。わたくし頭のサイズが51.5cmなので、53-54mcのXSでもガバガバなんですが、メットは自前でもおっけーとのこと。ふむ。

　エントリーフィーはチーム12万バーツ。今タイバーツの為替レートが約３円なので、概算でなんと36万円！　１時間あたり１万５千円なので、まぁレンタルの相場といえば相場かな。新車だし。

　ソラ恐ろしいのは、メンツが足りないあなたもだいじょび！という企画。公式戦レベルの腕前か、アマチュアかを自己申告すると、チームを探している人、メンバーを探している人をオーガナイザーさまがコーディネイトしてくれるらしい。８人で割ればエアーチケットのほうが高いくらいですが、アカの他人と組んで玉砕しても良いと思える価格ではないですね・・・。

　開催コースは、BIRA KARTというパタヤにある国際カートコースだそうで、タイ人初のＦ１パイロット、ビラ王子のビラなんでしょか。設備はすんごく立派です。パドックのゴージャスさは溜め息が出るくらい。冷房完備のVIPルームは宿泊施設までついていて、ロイヤル・スイート並の豪華さです。ちうか、ホントにロイヤル・ファミリー用だったんだろうなぁ。ビラ王子のお名前が付いてるくらいだし。

【BIRA KART】
http://www.birakart.com/

　BIRAカートのページはこちら。シンプルですが中々楽しいサイトです。面白いカウルの写真があったり、MAPページの写真は思いっきり乗り上げてると思うんですけど・・・、見なかったことにしよう。と思ったら。

　突貫工事で、サイトもリニューアルされてるぅぅぅ。３ページくらいしかない仮オープンみたいなサイトで、各ページにど〜ん写真と２〜３行のコメントがあっただけだったのに、２週間前とは全く別物になっていて、英語の詳細な解説まで加わってます。やはしこのレースのためにリニューアルしたんでしょね。気合い入ってます。パドックのページは、ありえない角度で２列縦隊がヘアピンをコーナリングしてたり、コース幅に対してマシンのサイズがヘンですが、まぁその辺はご愛嬌＜おいっ

　タイは５〜６回行ったけど、パタヤはラン島でパラセイルとジェットスキーをしただけで、カートコースがあったなんて、その当時は知りませんでした。３時間乗って４万５千円、４時間48分乗って７万２千円。マッサージ施設まで完備してるのがユニーク。ピットは１チーム１枠、メカニック、メンテ、燃料・オイル全て込み。お宿はパタヤの三つ星クラスとのことで、期間中にカクテル・パーティも何度かやるようです。ううむ・・・。知り合いチームが出るらしいですが、行けるかどうか試算をしている自分がコワイ。

---

▲MENU　▼BACK

とうがらし＠倶楽部冗談