5-15-2001(Tue.)

Driver's Eye

 いきなり晒し者にしてごめんなたい。い〜んだよ、せんせんちでは私がとっても速そにトップページにいたりするんだからっ。と、そりわ良いのだが。としぼーせんせのSLでびう戦の写真が上がってきたので、いそいそとセレクトをしておりました。んがっ。

 写真も丸々半年やらないと、ヘタになるのねぇ。フラビオ師匠にこてんぱんに言われたら、いつものように「素人の写真には愛があるからい〜んですっ」と口答えしておこう。

 でもまじめな話、写真にはプロがいくら頑張っても、撮れないものってあるんですよね。技術的には師匠に撮れて私に撮れないものは山のようにあるけど、フラビオ師匠にはこうは撮れないってものがあるんです。シリーズで撮りたいと思っている「Driver's Eye」は、今のカメラを買ったときからの永遠のテーマ。一昨年やっと脇阪寿一さんをグリッドで撮影できたのが最初でしたが、ドライバーの顔になる瞬間はほんの一瞬しかシャッターチャンスがないので、タイミングがとっても難しい。もっと睨みつけるぐらいの目線と、空気がビリビリするような殺気が出ていたら良かったな・・・とか、かなりカメラを意識してからの写真なので、モタモタしていて一番いいお顔を逃してしまったかなとか、腕の方はまだまだだけど、こういう瞬間のこういう顔が撮りたいという思い入れだけは、師匠に勝ったかな。

 「被写体には足で近付け」というフラビオ師匠の教えで、私は長玉を持ってないのですが、レース写真を撮るにはやっぱり欲しくなっちゃうなぁ。サーキットではとーしろーが近寄れる距離には限度があるので、EFでいいからせめて300mmが欲しいなぁ。第2段のとしぼーせんせは、残念ながら正面からは撮れなかったんですが、やっぱカーターのみなさまは車に乗るといい顔しますね。上の写真はグリッドに車を出してグローブをはめている瞬間ですが、押し掛けしてるときのが狙っている路線に近かったのに、押さえで撮ったこちらのほうが背景もわりと抜けてるし、お顔もキリッとしてるかな・・・と思ったら。あで? 目が笑ってる・・・。とっても嬉しそうだからい〜んだけど、アザーを切り忘れたし、ガリピンで来ているのはこりだけなのであった。ありゃ。




こっちが押しがけする瞬間。
さすがに笑ってないでしょ? ←当たり前だ

こりわ光量不足と圧倒的にピンが甘いので、とても大きく出来る代物ではありません。ぐすん。


飛び乗る瞬間に流し撮りもしたんだけどね。アングルがサイテーですね。ガリピンのほうの流し撮りはさらにフレーミングが悪くて、とてもノートリで出せるショットではないから、ちと反省かたがたここでは割愛。ほほほ。

かように写真はちとリハビリが必要でしたが、レースは面白かったので観戦記もそのうち書きたいです。限りなく希望的観測ですが・・・。


 写真といえば、ちょっと嬉しいメールも頂きました。歴史車の館に置いてある、ベスパGS160MK-IIの写真を貸してくださいというお便りで、大好きなスクーターなので2つ返事でお願いしました。言葉の選び方がすごく細やかで素敵なメールを頂いたのも嬉しかったですが、写真のご感想が聞けるのって嬉しいものですね。くだんのGSは撮影後しばらくしてから、いつも停めてあった場所にピカピカのセローが置いてあって、「あの子はどうしちゃったんだろ、手放すなら売って下さいって頼めば良かった」な〜んて思ったものですが、撮影後3年近く経ってもお目に留めてくださる方がいらっしゃるのだから、「撮っといて良かったぁ」てことですよね。腕のほうは相変わらずで、師匠に見せたときもこてんぱんに言われたのですが、ホントに絵になるスクーターなので、ヘタなりにお気に入りの1枚でもあります。saoriさん、ご連絡ありがとうございました。かわいがってやってくださいね。

saoriさんのサイトは、こちら。とっても繊細でキレイな仕上がりのサイトです。


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