3-28-2002(Thu.)

残り物には福がある

 土曜日のエキスパート・スプリントは、決勝で引いた車が電気系のトラブルで半周で停ってしまい、「ほらほら、あなたも段々くじ運に見離されてきましたね」と笑われたものですが、そんなこたーないじょぉ。予選はちゃんとアタリ車を引いてるし。け、結果には結び付いてないけどっ。でもね、でもね、前が遅い車を引いて後ろが速い車を引いたから、ずっと電車状態でガラガラ順位が変わって、おもぴろかったんですぅ。

 決勝2組目で私と同じ車に乗るはずだった人は、確か前回参加したときも前の組でチェーンが切れて、「俺の車ってどうなっちゃうの?」と言っていた方だったので、これにて2連で「乗る前から車両トラブル」に見舞われ、気の毒だなぁと思っていたのです。ところが代替えマシンで出てきた15号車で、見事に表彰台をゲット。速い人が速いのに乗ったら、とーぜん結果も出るのだな。無事にリベンジも果たせて、めでたしめでたし。いい車が出てきて良かったですねぇ、となごんでいたのであった。

さて1夜明けて。

 日曜日の林檎スプリントは、禁断の旧車たちが出て来るまでは「11号車」と「13号車」と、前日のレースに出してなくて雨をかぶってない「19号車」の3台がアタリと言われておりました。この3台はもてぎで下ろしたときからエンジンが元気で、わりと手の掛からない「生まれながらのアタリ車」なのだそうです。じつわわたくし、日曜日は影の大アタリ「15号車」を狙っていたんですけどね。

 わたくし日曜日は1回目も2回目も最後に抽選棒を引いたので、くじ運もへったくれもなく。タイトラまでの車両はジャンケンで引く順番を決めたので、同じくジャンケン負けしてラス2で抽選棒を引くことになった人と、「残り物には福があるんですよねぇ」と言っていたものですが、この日はフルグリッド24台のエントリーが1名キャンセルで総勢23名。最初はうちの組だけ7名だったので、わたくしの番が回ってきたときは、8本入っていた抽選棒が2本だけ残っておりました。もうアタリは全部引かれちゃっただろうなぁと、無造作にポンと引いた棒は「17」でありました。

 「1」「3」「17」「24」は、どれが来ても大体一緒だろーと。「3」は前日乗った丹後さん情報で「悪くないよ」と聞いてはいたものの、私にも良い車かどうかは分からず。アタリ車と言われているのは「乗りやすくて速い」けど、それ以外はどこかにクセがあって「タイム的には変わりない」とか「フツー」というのではないかと。それを乗りこなせるかどうかが「腕」と呼ばれるのだが、今から急に上手くなるワケもないしね。ほほほ。それよりシートがガバガバなのが何より辛いので、一番避けたい「24」でなければ「ま、いっか」 と思っておりました。

ところがマネージャーが、一言。
「あれ?1本余る???」
「うちの組だけ7名だったのれす」
「あ、そうか。じゃ、この組って13号車いないの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 昨日のリタイアでフラストレーションが溜まってるだろーなぁと、色々お気遣いも頂いたのだが、「なんで2本しかにのに、アタリ(13号車)のほうを引いてくれないんですかぁ」って・・・いや、なんでって言われても。ははははは。


え〜、これにて「残り物には福がある」を終わります。ぺこり。


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とうがらし@倶楽部冗談






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