地球が見方

久々に足に来るまで乗ったにゃぁ。

　先月からどうにも納得いかない箇所があって、昼間は直したかった場所が全然練習できなかったので、乗り放題タイム終了後に恒例の「自主トレ」へ突入。夕立が来そうだったので、１セットずつじつに不経済に申し込んでしまったのだが、昨日も気が付けば合計100周であった。カートを降りたときにフラつくくらい乗り倒したのって、「車庫入れ」の日以来だにゃぁ。先月のレースでかろうじて１～２回37秒台を記録した以外は、４月以来まったく38秒を切れなくなってしまい、この２カ月で最大の原因は「コレ」とえ～かげん的を絞り込んでいたので、ちと意地にもなっていたんだな。原因が分かってないときは闇雲に数だけ乗っても仕方ないんだけど、同じ車をひたすら乗り倒すというのも、たまにはやったほうがいいですね。

　あとはステアリング操作でロスしている場所を確認したかったのだが、運良く本日のアタリ車にアルファノが着いていたので、ずっとこの車を使わせてもらうことにする。ちうか、他にレンタルのお客さんがほとんどいなかったので、動いているのはこの車だけって感じで、「今日は全部同じ車で練習させて下さい」とお願いしたら、自動的にアルファノが着いているのがやってきて、とってもラッキーでした。わ～い。走行中はあまり見てもいられなかったけど、ミスったところでどのくらい回転が落ちてしまうのか、一度見てみたかったのよね。こり、おもぴろいわ。色んな人のデータとも比較してもらって、どこが遅いかも再確認できたし、今まで「最初でコケて奥で取り戻して帳尻を合わせて来るヤツ」と言われていたのに、じつわ奥が遅かったのも目からウロコでございました。願わくば、ダブルヘアピンを出たところにも磁石があったら、もっと良かったんだけどね。

　AOTA１期生の先輩にお聞きしたら、７秒台を記録し始めて「もっと詰めたい」と思い始めると、もれなくハマる罠にしっかり私もハマッていたのだそうで、こりでもがくと８秒台の前半でジタバタすることになるのだそうだ。あぁ、思いっきり心当たりがありますです。１カ月半で気付いて良かったわぁ。いつもありがとうございます。最後のセットで２ヶ所直したら一気にコンマ５秒縮んだので、こりがフツーのレンタル車でもコンスタンスに出来るようになればね・・・ってことらしい。ま、口で言うのはカンタンだけど、その「どの車でも」が大変難しかったりもするのよね。ほほほ。ともあれ、１月から練習を始めて「ひと月１秒」もしくは「100周で１秒縮まる」と思っていたのが、さすがに最近そうも行かなくなってきたので、久々に色々発見があって面白い練習になりました。こりだから初心者はやめられないわ。ええ、誰がなんと言っても、わたくし「初心者」です。

　ずっと騒いでいた「リアのすっぽ抜け」現象も、だいぶ解明出来ました。入り口でリアが出ちゃうようなら単なる切り遅れだろうとふんでいたのだが、タイヤが真っ直ぐなのに滑ってしまうのはなんでだろ？と思っていたのですね。じつわ数日前に通信添削で原因を色々洗い出してもいたのだが、実験結果は「リアの荷重が足りない」と思っていたところは単なる切り遅れで、切り遅れだと思っていた場所は重さが足りなかったのであった。あれま。人間の感覚って、ほんとアテにならないわぁ。「重さが足りない」と言っても、同じ体重でもあと５cmくらい身長があったらたぶんすっぽ抜けないと思うし、「今の私の体格と運転グセでは」ってことだけどね。去年は私とほぼ同じ身長・体重だったAOTA１期生の先輩は、私が騒いでいたところで別に「後ろが抜ける」と言ってた話は聞いてないし、座り方の問題とか運転グセを改善すれば直りそうな糸口は見つけたので、かなりウキウキ。

　しっかし一般的に「軽いとオトク」と言われているだけに、重いほうが操作がラクな場所が見つかったのは、おもぴろかったです。どうやって実験したかというと、地球を味方につけたらどうなるか？ということで、パンダせんせにお願いしてタンデムカートに乗って頂いたのだな。失礼な申し出を快諾して下さって、ありがとうございました。先月にんじんさんに乗って頂いたときとは自分のドライビングも変えているので、単純に比較は出来ないけど、とにかくすんごいカルチャーショックでありました。ひつじさんに抜かれた後ピッタリ付いていこうとしたときも思ったけど、「体重差」ってこ～ゆ～ことなのね。せんせ方って、やっぱりみなさまスゴイわぁ。←どーゆー感心の仕方ぢゃ

　かように、「地球を味方に着けたらどうなるか」はすぐに実験できるけど、逆もカンタンに出来たらいいのにね。きっと「ええ～っ、何これ～っ」と思う場所があるような気がする。

SEO		[PR] 爆速!無料ブログ無料ホームページ開設無料ライブ放送