4-11-2001(Wed.)

Arizona Dreamings

 レースの板で「お面を付けたぱんだ」の話題が出てますが、99年の10月の日記にそんなお話が書いてありました。首都高の湾岸線を思いっきりかっ飛んでいたら、まんまと覆面に停められたのだけど、本当に翔んで行きたいってこ〜ゆ〜コトを言うのね。事情が事情だったので、数台停められていた場所で一番最初に解放してもらったのですが、今読むと、温情は「多少」どころではないね。お面を付けたぱんださんも、たまには優しいときもあるんだにゃ。あのときのおまわりさん、どーもありがとう。

 「何キロオーバーだったのよ?」という質問もいくつか頂いたんですよね。あのですね、「どう見ても170〜180km/hは出ている〜」ってのがミソなんですよ。わたくしロン・デニスさんではないので、高速でかっ飛んでいる車のデバイスが数cmズレてるだとか、あの車は何キロ出ているなんて、見ても分かりません。つまりその・・・威張れた話ぢゃないんですけど、「どう見ても170〜180km/hは出ているジャガーだのロータスだの」って車は、「へこをゆるゆると抜いた車」なんですね。さよう、「ザックリ」とか「バヒューン」でわなく、「ゆるゆる」なんですよ、これが。よってあっちの速度も、だいたい見当がついたと。

 もう時効だからちろっと書いておきますが、ちなみにへこは103km/hオーバーでしたぁ・・・すみませんすみません・・・フツーにやったら「その場でタイホ」ですぅ・・・あ、でもでも「60km/h区間」でのお話ですよ・・・だいたいさぁ、「高速」なんて名前のクセに60km/h制限はないだろー。下道と変わらん制限速度だぞぉ。なのにお金を取られるし、車線なんて下道よりもっと狭かったりするのにさぁ・・・あ、すみません、反省の色がみじんも感じられないですね、ほほほ

 なんでそんなにふんだくられて免停にならないんだ?と思ったみなさま。そーなんですよ。世の中には軽度な違反のわりには、莫大な献金を要求されるものもありますよね。たとえば、レッカーされたのに2〜3日取りに行かなかったとか。首都高でのお話なのでレッカー後数日放置したとは不自然すぎて言い張れないんだけど、切符を切ったおまわりさん2人組は、へこを止めたお面のぱんだな人々とは別の人々なのだよ。彼らはじつに親切で、教則本をめくったり無線で本部に問い合わせをしたりしながら、そういう類いの免停と出頭が要らないような違反をあれこれ「考えて」くれたのでした。つまりへこが止められたのは忘れもしない「つばさブリッジの上」でしたが、それを確か「ココで止まって景色を見たり、記念撮影なんぞをしないように」とベタベタ書いてあるベイブリッジで捕まったことかなんかにして、しかも「延々路側帯を走行して橋の上に駐車したあげく、高速道路を歩いていた」って違反かなんかに仕立て上げてくれたんだと思った。

 違反名は難しすぎて憶えてないや。たぶん、「通行区分違反」と「自動車専用道での条例に関するうんたらかんたら違反」つー、分かったような分からないような名前だった。速度超過のレシートみたいなやつなんて、「確認のため」と称して3種類のうちから「どれがいい?」と選ばせてくださったものね。もちろん謙虚なわたくしは、「一番小さいつづら」を選んだことは言うまでもありません。しかもこれ、運転手がパッと見「飛ばしそうもない女性なので驚いた(交機がそう言ったんだから信じるように)」とのたまうぱんだ車の人が、路肩へ止める寸前に時刻確認のためもう1回切ったものであった。だはは。切符を切った方々はいちお良心の呵責と葛藤されたのか、同僚のお手柄と合致しない切符のからくりが後にバレるのがコワかったのか、「写真が撮りたかったんですよね?ね?」としつこく念を押されたのが、笑えたにゃ。有り難いことでございます。

 でもね、そのときは免許なんてなくなってもいいと思ってたんだよ。手錠でもなんでもかけてくれ、帰りがけに出頭するから。けど、あくまでも「帰りに」だぞ・・・そんな風に思っていたから、去年の書き換えでブルーの免許になったことも、ちっとも後悔してないや。それに当時は図々しくもすぐにアリゾナの免許を取得して、サワルオ付きのおうちも買う気でいたからね。

「神様って、絶対不公平だ」

 先週末はまずそう思ったんだけど、これで良かったんだと段々思えるようになってきた。かくして桜吹雪の季節は、またしても勝手に想い出を残してくれちゃったわけだが、一緒にアリゾナに住む話は夢のままでとっとくね。それともアリゾナへ行ったほうが、桜吹雪を見ないで済むかな。



 本文とは全然関係ないけど、へこは「すごろく」だったのね。昨日人様に言われて、初めて気が付いた。ついでにこんなページもご紹介して頂きました→「世界三大がっかり」。笑わせてくれてありがとう。私に言われたかないだろうけど、本当にご立派になられましたね。どこが立派になったかは・・・あ〜え〜・・・ははは。先にそう突っ込まれると、なんともはや<おいっ


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とうがらし@倶楽部冗談






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