3-4-2004(Thu.)

KISSとGUEEN

 KISS来日情報を教えてくださったみなさま、GUEENライブ情報をお知らせくださったみなさま、ど〜もありまとーございます。ぺこり。ちと雑事に追われておりましたので、ご連絡が遅くなりました。



 今年のKISS来日公演は、トミー・セイヤーさんとエリック・ジンガーさんですか。うーん、うーん、うーん・・・。嫌いじゃないんですけどね、お2人とも。テクはバッチリですし。ポールも去年の武道館公演で「また来るからねぇ」とゆってたくらいだし、今年の来日は薄々どころか、かなりの確率で「ぜってー来る」と決め付けていたワケですが、にゃんとゆーか、どうもピリッと来ないんですよ。

 メンバーのお家騒動はいつものことだし、エースとピーターはいちお脱退した「元メンバー」なわけだからして、オリジナル・メンバーにこだわるのはストーンズの公演で「なぜ来ない、ブライアン・ジョーンズ(来られないって)」とゆってるよ〜な気分でもあったりするんですが、こりがthe WHOやQUEENやツェッペリンにはないゼータクなジレンマだなぁとも思ってしまうわけです。誤解を恐れずに言うならば、KISSはオリジナル・メンバーが全員生存している数少ないビックネームでもあるので、20数年やっていれば雑音も数多く聞こえてくるです。そりが自分の見たいKISSかとゆ〜と、お家騒動はわりとど〜でもい〜んです。


 むしろKISSらしい商人魂全開なゴタゴタは、あーまだ売れとるのねぇ、儲けでケンカするほど人気があるのねぇ・・・と、なぜかホッとしたりもするです。だがしかし。エースの浮世離れした存在とピーターのバラードが好きだったわたくしとしては、この2名が両方とも来ない公演とゆ〜のはかなり迷う。「ジーンとポールがいればKISS」とゆ〜のはある意味正解だと思うし、あんなに自己主張の強いベースがいるハードロックバンドも珍しい。ハードロック界でベースと言えば、フツーは「ルックスは地味だけどテクが一番しっかりしていてグチャグチャになりそな楽曲をまともに聞けるように引き締める音楽性の要」みたいな存在なのに、その常識を覆す存在も1つの売りになっていると思うのれすが、ジーンのばやい表向きは決して破天荒ではないのれすね。



 KISSはショウビジネスに徹した「商人担当」がジーンとポールだとしたら、伝説化したロックバンドに付き物の「非常識さ」はエースとピーターが担っていたような気がします。そ〜ゆ〜「壊れちゃった人」がガシガシ前面に出てくるとハノイみたいになるんでしょうけど、KISSが今日まで持ったのはバンドの顔とも言える2名が、こと「見られる商売」としては極めて理性的だったからなんでしょね。で、わたくしがもう1つ物足りなさを感じてしまうのは、危なっかしい「壊れた度」が良い子の仮面を被って、功名に隠れてしまっているからなんだろなぁ。もちろんファンサービス抜群のステージは嫌な気分にはならないし、懐かしのナンバーのメドレーも良いんだけど、そ〜ゆ〜のってエリック・クラプトンに任せておいてもバチは当たるまい<おいっ

 街中でドカ〜ンと来日公演の告知塔なんか見てしまうと、気にはなるんですけどね。今1つ「行くー!!」と大盛り上がらないのは、今度来るときは「これが最後のオリジナル・メンバー揃い踏み!」ちう予想がハズレたのが、一番大きい原因かもしれません。来日メンバーがとゆ〜より、自分がハマッていた頃のオリジナル・メンバーの頃の曲は、おかげさまでドーム公演と去年の武道館公演で一通り聞けたので、ちょっと気が落ち着いていることもありますです。・・・と、先行予約が終わった日に書いているのだから、せっかく情報提供くださったみなさま、重ね重ねすみません。今回は同じ5月のライブとゆ〜ことで、ここ10年来「1回見てみたい」と大騒ぎしていた、フレディ波多江さんの「♪りろれれ〜ろ、ろれろ」に軍配が上がりそうです。


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倶楽部冗談

とうがらし@倶楽部冗談






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