4-5-2002(Fri.)

つくしの子

 今年はやけに桜が早かったけど、つくしももう終わってしまったのかなぁ。来週あたりから登場するフレッシュマンのみなさまは、今年の初仕事は「お花見の場所取り」ではないんだね。そのかわり、去年の新人くんたちが「あんで2回も場所取りなんだよぅ」と言ってる気もして、気まぐれな桜を恨んだ人もいるでしょう。

 今年は桜は堪能したので、次なるお目当ては「つくし」だな。お散歩好きな放し飼いには、春はとっても心躍る季節なのでした。何年か続けて山菜狩りにお出掛けしていたので、春らしい野草はけっこう目にしていたほうだけど、なんてことない土手にわさわさ生えているつくしというのは、ここ数年見ていない。そもそも日当たりの良い広い土手というのが殆ど住宅地に化けてしまったのだから、子供の頃は当たり前のように見ていたつくしの子も、中々見られない貴重なものになってしまったのだろうな。

 大人になってからつくしの生える土手を目にしたのは、小田急線の経堂と千歳船橋の間の北東側の線路わき。それと鈴鹿サーキットのS字の土手くらい。確かFポンの開幕戦を見に行って、もうすっかり伸びて枯れかけたつくしを数本見掛けただけだから、つくしは桜より先に出てしまうのかな。中々見られないと思うと、どーしても見たくなるのがこれまた困った習性で、久々にへこでお出掛けした今日は、ふとスギナが群生する土手を見つけて、ノロノロ渋滞中に思いっきり脇見運転。でもスギナが生えているからといって、同じ場所につくしがあるとは限らないんだよね。残念ながらつくしは1本も見つけられず、ますますつくし熱が高まってしまったのでした。どこかでまだつくしが残っているところがあったら、ぜひおせーてくださいね。

 そうそう、も1つ。この時期でなくてはならないとゆーわけではないけど、近々行きたいなぁと思っている場所があるのです。そりわ、利根川の河川敷に私の好きな牛柄の牛(なんぢゃ、そりゃ)がポコポコいる場所があるというので、ぜひお出掛けしたいなぁと。近くにはウシさん注意の標識も出ているそうで、いばらきって牧歌的でいいにゃぁ。そーいえば、通い倒しているカートコースの近くでも野ウサギやらタヌキやら、イタチみたいな動物まで見たものなぁ・・・な〜んて浸っていたら。

 くだんのスギナの生い茂る土手の数キロ手前、東名の横浜町田インターのすぐ近くで、「タヌキに注意」の標識を見つけてしまった。それも数箇所。あれま。遠くへお出掛けしなくても、案外まだまだ近くに平和な土地もあるのですね。このところ、朝まで働いて朝から働くという狂ったようなスケジュールに追われているので、丸1日お休みが取れたらボ〜ッとお昼寝がてら、おべんとでも持って日当たりの良い土手へお出掛けしたいなぁ。今ならビール1本で半日ぐっすりお昼寝しちゃいそうだけど、ビールを除けばやってることが子供放し飼いの頃からちっとも変わってないのが、また春の風物詩でもあったりする。


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倶楽部冗談

とうがらし@倶楽部冗談






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