10-2-2001(Tue.)

マイケル引退

 うちのサイトはあっちこっちにサーバーが分散しているおかげで、海外からのDMもやたらにやって来る。差出人のアドレスから、大体どこのリストを見て出しているか分かるので、普段は読みもしないで即捨てなのだが、ときどきサーバーのスポンサーからではなく、つい読んでしまうタイトルのものもある。

 以前にぶつくさ書いた「全世界のエンツォ・フェラーリさま宛て」もその1つだが、今度は「マイケル引退」ときたもんだ。「アメリカにとっての損失」だとか「帝王」「ジョーダン」なんて単語がビシバシ出てきちゃうので、よけい紛らわしくてかなり長いこと読んでしまった。で、「栄光のゼッケン23」でハタと気が付く。なんだい、NBAのお話ぢゃん。折しもU.S.GPと前後した時期でもあり、「かなり精神的にまいってる」だとか、「今後出場の見込みは?」なんて文章を智恵熱出しながら解読しちゃったのですね。そのころシューにぃは、ポールへ向けて爆走していたとゆ〜のに。

 で、なんで「マイケルに復活してもらうために、ここをクリックしてねん」なんてメールがうちに来るのかと思ったら、どうやら今度のは「全世界のジョーダン・アカウント」をお持ちのみなさまに、ランダムに発送しているらしい。えっ。「全世界のエンツォ・フェラーリさま」のときはアドレス丸出しで、あぁ世界でもこんな不敵なメアドを使ってる人は、1ダースちょいなのね・・・と思ったものだが、ジョーダン・アカウントだと物凄い数になる。しかも私のメアドは「Johdan」なので、正しい「Jordan」と合わせると、とんでもない数になるであろう事は想像に難くない。

 このところの世界情勢を憂慮して、海外ニュースをマメにお読みになった方なら、このお話のオチはご想像がついていたかと思います。毎年浮上しては立ち消えになる、幻の中東GPを開催するならぜひヨルダンで!とゆ〜ネタは、倶楽部冗談開設時にも書いたものですが、これでまた当分中東GPの話はお預けだなぁと思っていた矢先に、これだものね。もちろんシルバーストーンの本家CLUB JORDANにも、このメールは届いたことと思いますが、殆どのメールが中東へ届けられたに違いない。ご丁寧に「私にとっては誰がアメリカ大統領かなんてことより、ジョーダンの復活のほうが人生最大の関心事なの!」と英語で書かれたメールが、ヨルダン国内に大量に届いたと思うと、どういう反応があったのか考えるだけでもソラ恐ろしいです。


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