12-19-2001(Wed.)

マカオの虎

 今さらですが、勝つべき人が勝ってサクッと終了した感のある今年のマカオGPでしたが、その形容詞があんで「日本人初のチャンピオン誕生」なのだろう?と思ったら。「日本人初」ってのは、インターF3になってからのカウントなのね。モノの本のデータなんぞでも、マカオの初代覇者はアイルトン・セナってことになっている。

 それにしちゃぁ、今年で開催が「第47回」なのを誰も疑問に思わないところが不思議だが、ギア・レースのカウントはものの見事に宙に浮いてしまったのね。ちゃんとプレートには、舘(父)の名前も残っているのになぁ。あ〜、そうだ。わたくし、もう1度マカオへ行く機会があったら、あのプレートの写真を撮ってこようと思っていたのだな。なんたって最初は草レースだったんだから、歴代優勝者つーても公認レースになるまでは、と〜しろ〜もかなり混ざっているに違いない。と〜しろ〜と言っても職業レーサーではないってだけで、ヘタなワークスよりよっぽど金持ちで、貴族もかなり混ざっているだろーとゆーのが、狙いなんですけどね。ふふふ。

 毎年狙ってはハズしているマカオなので、来年こそは行きたいなぁ。マカオは長く居るところではないとおっしゃる人も多い中、あのまったり感はとっても気に入っているのよね。なんかこう、1日に1つ用事を済ませたら、もうそれで本日の予定は全て終了という感じの、優雅な時間の流れ方は好きだなぁ。古い街並みやレースの軌跡をのんびり辿るのも飽きないし、何かをしなくてはいけないという、急かされた気分にならないところがとても良い。F1が51年の歴史とゆーなら、47年の歴史を持つマカオのレースも大したもんなのよね。

 今年はもう放映は終了しちゃったんだろか。F3も心躍るけど、現地観戦すれば「ギア・レース」も見られるし。ギア・レースと言っても、ミッションとダイレクトとオートマティックを区別してるわけでわないのです。なんたってマカオには「ギア灯台」なんてのもあるくらいだし、マカオの市街地コースは「ギア・サーキット」とも言うものね。で、なんで「ギア」って名前かなんて、鶏頭に聞いたらいけません。人生には、考えないほうがいいこともあるんです。


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倶楽部冗談

とうがらし@倶楽部冗談






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