へんだ？

　日曜日に通った地域で、「辺田」という地名を見つけた。なんて読むんだろ？
まんま読むと「へんだ」だが、「ヘタ」でも「ベタ」でも音的にはわりと変わった地名だったりする。でもこれは昨日今日付いた地名ではなさそだから、ちゃんと理由があるんだろうけど、ある日突然それまで住んでいた地域が、こっぱずかしい名前になったら辛いよね。ご住所が「さいたま市」になってご不満なみなさま、私は一般公募でランキング入りした候補名を聞いて、ぶっ飛びました。「さいたま市」のほうが数百倍良いので、どうか悲しまないでね。横浜も「みなとみらい」というへんてこな地名があるし、だいじょびですよ。←なにがだ

　地名といえば、時々思い出し笑いしてしまうものがある。車に乗らない友達を家の近くまで迎えに行って、近くにいるのにぐるぐるしてしまったことがあったんです。友達は地図も超苦手で道が上手く説明できないので、携帯で実況中継しながら走っていたのだが、「あのさ、そこって住所は分かる？」「えっ、なんだろ・・・えーと、えーと」「電柱とか信号とか歩道橋とかになんか書いてない？」「歩道橋は近くにないし・・・電柱は・・・う～んと、広告だけだね」「信号機の下に交差点名とか書いてないかな？」「信号信号・・あっ、前の信号には『かんのーしき』って書いてある」「・・・。それってもしかして、左のは『じさしき』ぢゃないでしょうね？」「あ、そうそう、そこそこ」って、おいっ。

　このうえ「あなたの腰くらいの高さに、『押しボタン』て書いてないかぃ？」とは聞く勇気がなかった私であった。おかげで昨日は感応式信号がある交差点を通過するたびに、横切る道路の信号機をチェックしては、車内で１人ニヤつくヘンなヤツになっておった。

茨城の「辺田」という地名は、「へた」と読むらしい。カート場の帰りにはグッと来る名前だにゃぁ・・・。にんじんさん、情報提供ありがとうございました。

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